ANAジュニアパイロット JALキッズおでかけサポートを利用してみて 2019
ANAジュニアパイロット JALキッズおでかけサポートを利用してみて 2019 飛行機一人旅
小学校が夏休みとなり、共働き世帯の悩みは小学生の子供をどうするか・・・
まぁどことも共通の課題でしょうね。
保育園は年がら年中、両親が働いている間は預かっていてくれますが、小学校はもちろん夏休みに入ってしまいます。平日は学童保育という、放課後教室的なシステムが利用でき、夏休み等の長期休暇中も基本的には仕事があれば預かってくれます。
でも、学校の授業が無いと、朝から仕事終わりの夜まで学童保育に行っていることになり、小学校でやってくれている「プール教室」や「夏わく」というイベントに参加することもできるのですが、どうしても長いこと学童保育に居ることに飽きてしまい、どうもうまくありません。
今年はJGC修行の一環として、夏休みに沖縄旅行を選択し、無事解脱できたのですが(その件は早く記事にします(汗))、上の子が小学一年生になり、一人で飛行機に乗れるようになったので、
JALキッズサポート
を利用して、嫁の実家に一週間預けてみることにしました!
今回はその体験記です!!
(※利用年齢は原則6~7歳で任意で11歳まで利用できます)
ANAジュニアパイロット(お子様一人でご利用のお客様) [国内線] | Service & Info [国内線] | ANA
座席指定について
これまであまり気にしたことはなかったんですが、夏休みの沖縄線に乗っているときに気付きました。客室乗務員さんと一緒に機内に乗り込んでくる子供だけの一団。我が家が利用した際には優先搭乗で一番最初に搭乗していきましたが、首からネックストラップを掛けた子供だけの集団というのはこれだったんですね~。
事前に座席指定をすることができるとWeb上では記載されていますが、どうせならこのプログラムを利用する子供達を近い座席に固めればいいのに。クラスJ使い子とか居ないでしょうから、同じような境遇の子供達でまとまっていた方が、子供も安心する気がしますよね?
ジュニアパイロットへの登録
あと、ANAの場合事前登録が必要です。ウェブサイトでお申し込みの場合とあるので、当日空港で急遽利用することになってもすぐ登録できる旨が次の案内に書かれています↓。
保護者の方の同意書について
ANAウェブサイトでのお申し込みの際に「ANAジュニアパイロット登録」されていない場合でも、本サービスをご利用いただけます。
ご希望のお客様は、事前に申込書・同意書を印刷し、必要事項をご記入いただき、お手伝いが必要なお客様専用カウンターへお越しください。
なお、申込書・同意書は、お見送りされる保護者の方がご署名ください。
申込書を事前にご記入のうえ、当日空港にお持ちください。当日のお手続きがスムーズに終了いたします。
※ 搭乗当日にご記入いただくことも可能ですが、空港の混雑状況によりお待ちいただく場合がございますので、あらかじめご記入してお持ちいただくようお願いいたします。
※ お客様の同意のうえ、PCにダウンロードをお願いいたします。ダウンロード後、PDFフォームに直接ご入力いただけます。
当日空港まで送っていった保護者の同意書が必要です。事前に書いて持ってくるとスムーズだと書かれていますが、見てる限り、ほぼほぼその場で記入している人ばかりでした。
・飛行機に搭乗する子供の名前
・便名
・この空港まで送ってきた人、到着地の空港に迎えに来る人の名前と電話番号
あとは、キッズケータイを持っているような場合に、きちんと電源をOffしていますか?といった点の確認です。
ANAジュニアパイロットの受け付けは、羽田空港であれば第二ターミナルの出発カウンター付近のSpecial Assistanceの受付となります。
復路のJALは迎えでしたが、スマイルサポートの受付に同意書が置いていたのでそちらで間違いないと思います。
ANAのマイレージカードを提示し、普段と同じように搭乗手続きを行います。
そうすると、なんとも可愛らしいネックストラップをくれるではないですか!
トップの画像の再掲ですが、右がANA、左がJALのストラップ。これだけ見ると、ANAの方が良いなぁ~と思う人が多いんじゃないでしょうか?ちなみに
このストラップは貰えます!!
ANAのストラップについている飛行機はクリップになっていました!
とても可愛らしいいノベルティーですよね?
搭乗手続きをすると、付き添いの保護者にも保安検査場に入るためのチケット(?)が発見されます。
それがコレ↓。
搭乗券と同じように保安検査場で提示します。
これ、二枚組になっているのですが、一枚は保安検査場に渡し、もう一名は控えとして自分で持っておくことになります。
ANAジュニアパイロットを利用する場合、優先搭乗と同じく早めに機内に連れて行ってもらえますので、手続きも考えると空港にはかなり早く到着しておく必要があります。
まぁ飛行機に乗る前におトイレに連れて行ったり、ご飯食べたりさせるのですが、マイラーとして気になるのは
ラウンジが使えるのか!?ということ。。。
普段はJAL派なので、そもそも羽田空港の第二ターミナルに来ることも少なめ。ANAの上級会員ではないので、とりあえずカードラウンジに向かってみます!
ちょっと写真を撮り忘れてしまいましたが(汗)、改装されて綺麗なおなじみPowerLoungeです。
受付でカードラウンジが利用できるSPGアメックスカードを提示すると、子供と二名分の搭乗券を求められます。
それで、「あのぉ、今日は付き添いだけなんですけど、入れますか?」
と恐る恐る聞いてみると・・・
「はい、大丈夫ですよ!」
満面の笑みで利用が許可されたではないですか!!
おぉ~
意味もなく感嘆してしまいました(笑)
ラウンジで飛行機を見ながら一人で飛行機に乗る子供の不安を取り除きつつ、ブログネタ的にも一つ手に入ったなと思っているとあっという間に搭乗時間です。
やはりお盆のハイシーズンなのか、同じような子供達がそこそこ居て、他の親御さんたちも仲間が結構いるんだなぁ~と安堵の表情を浮かべていました。
ネックストラップの中にある注意事項を読むと、飛行機が安全に離陸するまでターミナルで待機するようにとのことなので、搭乗口から機内に入るのを見送るとダッシュで再度ラウンジに舞い戻り、FligthLaderで飛行機が飛んでいくまでしっかり見守ってきました。
我が家の上の子は耳抜きが苦手で(特に着陸時)、かつ、機内のトレイのあの吸い込み時の大きな音が怖いのです。
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グランドスタッフさんにその旨を伝えると、客室乗務員さんにしっかりと引継ぎを行ってくれるみたいで、復路のJALを利用した際に首から下げていたネックストラップの中には、そうした注意事項もしっかりと書かれていました!
あとは、酔わない様に雨とグミと、暇つぶしの絵本を持たせておきましたが、機内にある絵本等も貸してくれたりと、何かと常に気にかけてくれていたようですね。
◎復路はJALキッズおでかけサポート
お子さまだけでのご旅行(JALスマイルサポート) - JAL国内線
帰りは待ってただけです。。。
しかも、送ってくときは保安検査場を通らなければならず、一人で送っていったので良かったのですが、帰りは普通に出口付近に行けばいいだけなので、下の子(2歳)を連れていったため、そっちの世話が大変で正直あまりしっかりと見てくることが出来ませんでした・・・(汗)
出口3の前に来たところ、スマイルサポートの看板がありました。
同じように迎えに来ている親、親が見つからず電話を掛けている子等、色々でしたが、この日もそこそこ利用者がいるようでしたね。
アテンドはグランドスタッフさんですかね?
ここに来るまでの間にも子供とコミュニケーションをたくさん取ってくれていたようで、本当にありがたいですね。
ちなみに、帰りは荷物を預けたようなのですが、JGCのプライオリティータグが付けられていました!
むぅ~、親の私がまだ体験していない世界を、一足先に・・・くぅ~
今回初めて子供一人で飛行機に乗ってもらいましたが、ANAもJALもたくさんのおもてなしの中、無事に不安がることもなく利用できたようで何よりです。
来年は6歳になる二番目の男の子と一緒に送り出してみようかな?と思ってます。
気が早いですが。
最後に機内でもらったおもちゃです。
JALは今回利用した便以外でも、新しく導入したA350のプラモデルを配っていました。
ANAは少し大きい子向けなのか、よく旅館とかに置いている木製脳育タングラムでした!
おわり